先月、府中の縄文の湯へ連れて行っていただきとてもリフレッシュしました。
府中の駅前にあるスーパー銭湯で、マッサージ、ご飯処、仮眠スペースなど、いろいろな場所があるので1日居ても飽きないくらいです。
1日ゆっくりできる時にまた行ってみたいです。
寺門
2016年6月20日 カテゴリ:スタッフブログ
先月、府中の縄文の湯へ連れて行っていただきとてもリフレッシュしました。
府中の駅前にあるスーパー銭湯で、マッサージ、ご飯処、仮眠スペースなど、いろいろな場所があるので1日居ても飽きないくらいです。
1日ゆっくりできる時にまた行ってみたいです。
寺門
2016年6月20日 カテゴリ:スタッフブログ
6月に入り、暑さが日に日に増してきておりますが、そろそろ暑さ対策もしなければと考える今日この頃です。
今回は、夏に多い「熱中症」について少しお話したいと思います。
熱中症とは運動や暑熱から起こる体の障害の総称です。熱射病や日射病と呼ばれるものは重症の熱中症のことです。
熱射病は視床下部の体温を正常に保とうとする機能が低下して、汗が止まってしまい体温が40℃を超えて、そのままでは死に至る極めて緊急性の高い状態を指します。そのうち太陽光がその一因となるものを日射病といいます。
原因として、人は通常皮膚からの放熱や発汗によって熱を下げますが、外気が皮膚温以上の時や湿度が非常に高いと、放熱や発汗ができなくなり、熱中症を引き起こします。通常は灼熱環境下での運動や作業を無理に続けた時に発生します。
特に基礎疾患のある高齢者や肥満の方、糖尿病の方やアルコール依存症の方は引き起こしやすくなります。症状としては頭痛や疲労感から始まり、筋肉がこむら返りを起こす熱けいれん、脱水が主体で頭痛や吐き気をもよおす熱疲労、体温が40℃を超え最悪は意識を失うこともあります。
では実際に熱中症になってしまった場合の応急処置として、大切なことが3つあります。
1つ目は、休息です。体を冷却しやすいように衣服を緩め、安静にします。なるべく日の当たらない日陰や風通しの良いところ、クーラーのきいた部屋などで休むことが重要です。
2つ目は、冷却です。氷嚢、氷塊などで腋の下、首のまわり、脚の付け根などを冷やし、血液循環を通じて体温を早く冷まします。
3つ目は、水分補給です。意識がはっきりしていれば、水分補給(スポーツドリンク)を行います。意識障害や吐き気がある場合は医療機関での輸液が必要なので、救急車を呼び、至急医療機関へ搬送します。
以上の3つが応急処置として非常に有効です。
これからさらに暑さが増し、熱中症も起こりやすくなります。是非万全の熱中症対策で、楽しい夏を過ごせるようにしましょう!
服部