出会いがあれば別れもあるというのは当たり前のことかもしれません。ただ,素直に受けとめることのできない別れもあります。
今夏,飼っていた犬が亡くなりました。このワンちゃんには,家族で惜しまない愛を注ぎ込み,大切に大切に育ててきました。その反動からか亡くなった時には見たこともないぐらい涙が溢れてきました。
アメリカには古くからの言い伝えで『虹の橋』というのがあるそうです。かわいがっていたワンちゃんは天国の前の『虹の橋』で待っていてくれて,一緒に『虹の橋』を渡って天国に行くというものです。一時的な別れを受けとめることこそが,ワンちゃんにとっての一番の供養になるのかもしれません。
2009年10月26日 カテゴリ:未分類, 院長ブログ