朝夕の冷え込みが一層厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は先日お休みを頂いて、念願のフランスに行ってまいりました。
憧れのフランスは目に入るものすべてがキラキラと輝いて見え、
その美しさ一つ一つに感動しきりでした。
なかでも印象的だったのは、海に浮かぶ聖なる孤島『モンサンミッシェル』。
世界遺産というだけあり、美しい景観とその圧倒的な風格は思わず息を呑むほどでした。
敷地内には所狭しとお土産屋さんが並んでおり、
予想以上に観光地らしく賑わっていました。
土産通りを抜け長い坂道、階段を上るとようやく修道院に到着です。
修道院内は驚くほどに色のない空間。
かつてフランス革命時に修道院を廃止し監獄として使用していたため、
知的財産のあるものは持ち出され、装飾は全て取り払われてしまったのです。
装飾品がない殺風景な部屋…
それがより一層厳かな雰囲気を醸し出し、神秘的に感じました。
朝昼晩それぞれの姿を見ることができ、それぞれの美しさを堪能できましたが、
いつか機会があればもう一度行ってみたいなと、そう思いました。
゜.*松原 由美*.゜